なら工務店 烏頭尾通信|3月号/2020
こんにちは。なら工務店の烏頭尾です。
2月18日(火)東大寺二月堂にて、修二会(しゅにえ・お水取りとも
呼ばれます)の「油はかり」が行われました。
※↓の写真は昨年 参加させていただいたときのものです。
修二会で練行衆(れんぎょうしゅう)が行を勤めるときの灯りを採るための油を量る
「油はかり」という行事です。
今年は諸事情でお手伝いに参加できなかったので残念です。
意外と知られてないのが、「油はかり」は一般の方も 見学できるんですよ!
奈良の冬の行事の一つ、二月堂で行われる「お水取り」
私は小さいころから「お水取りが終わると、ぬくくなる(暖かくなる)んやで」
と聞かされて育ちました。奈良で育った方にとっては「あるある」ではないでしょうか?(*^_^*)
お水取りは3月1日から14日まで行われます。
最も観覧客が多いのが 12日(松明の数が多く、時間が長い)ですね。とても寒い中で行われ
ますが、たくさんの方が訪れ、お松明が現れるのを待っています。
「わぁ~」という歓声と拍手。 真っ暗な空に、お松明から降り注ぐ真っ赤な 火の粉が圧巻です!
寒さを忘れて、夢中になってしまいました。
まだ実際に見たことない方は、是非 二月堂で見てほしいです!
お松明を見ると、やっと冬が終わって春が来るんだなぁと感じます。
今年も 皆さんの幸せを祈りながら 行ってきます!